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  心の健康を回復  

心の健康状態の回復には時間がかかることがあり、人それぞれです。

うつ病に生涯でかかる割合は 10~20%、およそ15人に1人が生涯のうちに経験するといわれており、だれもがかかる可能性のある病気です。

女性は男性の約 2 倍多いとされています。また 30~50 代の働く世代で増加しています。

 

仕事や勉強、家事ができなくなるなど、社会生活に支障を来すことがありますが、抗うつ薬を中心とした薬物治療や休養、環境調整、精神療法を適切に行うことで回復し、いつもの生活に戻ることが可能です。

病気からの回復を目指すには、まず、本人が病気を受け入れて、主体的に治療に参加することが大切です。また、家族や友達の理解と協力は、回復を促す大きな助けとなります。

治療を開始するだけでなく、不安や抑うつの変化や課題に対処して生きていくための新しい方法を見つける必要があります。

 

家族や身近お友達に

知っておいていただきたいこと

1.ゆううつな気分が続く

2. 何事にも意欲がわかない

3. 疲れやすい

4.体の症状(頭痛、肩こり、立ちくらみ、動悸 微熱、だるい、腹痛、下痢、吐き気等)

5. 眠れない

6. 注意力・集中力が落ちる

7. 自信がなくなる

8. 自分を責める

9. 食欲が落ちる、体重減少

10.※ 自殺願望

このような症状が 2 週間以上続くようなら、うつ病の可能性が高くなります。

 特に、体の症状や睡眠の問題(眠れない、すぐ起きてしまう)は要注意です。

病気によるもので、「甘え」や「怠け」ではないのです。

そのような症状に苦しみ、「もう元には戻れないのではないか」という不安を抱えている本人が一番つらいのだということを理解して治療をサポートしてください。
回復には時間がかかることがあり、人それぞれが、治療法があります。できるだけ早期に正しい治療を受け、再発させないようにするためには家族や周囲のサポートが大きな力になります。

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  治療に協力      

「全身が油の切れてしまった機械のよう」「生きるエネルギーがすべてなくなってしまったみたい」「起きる、着替えるなど、普通の行動をするのも100キロの重りがついてる感じ」など表現は様々ですが、病気のつらさは、かかった人でなければわからないといわれています。

本人にとってつらい病気ですが、生活をともにする家族でもその苦しみを理解するのは難しいものです。家族や友達がこの病気のことを十分に理解しないまま治療を続けても、本来の効果が期待できないばかりか家族同士の信頼関係を損なったり、職場・友人との人間関係にも悪影響を及ぼしたりすることがあります。

治療には、家族や職場の人たちの理解と協力がとても大切です。本人は怠けているのではなく、本当につらいのです。

会社や家庭の仕事などのストレスから離れて休養し、本人ができるだけ早くつらい状況から回復するためにも、安心して治療に取り組める環境づくりに協力してください。
1日でも早い回復を願いますが、治療には時間がかかります。 その時大切なのは、必ず直る病気なのだと信じ、本人とともに治療に取り組むことにあります。本人が「治りたい」と思うことが何より大切ですが、「治るわけがない」と思う本人に、「絶対に治る」と繰り返す家族や友達が寄り添うことが本人の回復にとって大きな力になるのです。そして大変重要なのです。

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 次のことに注意しましょう。 

 励ましは逆効果。 温かく見守りましょう 

“がんばりたくてもがんばれない”これがうつ病になってしまった人の悩みです。

そのため「がんばって」という、はげましの言葉は、かえって本人を追いつめます。

温かく見守ってあげることが何よりもはげましになります。

 

 とにかくゆっくり休ませて        

“まずはゆっくり休ませて、本人のこころやからだに溜まった疲れをとってあげるようにします。

 考えや決断を求めることはしないで下さい。

うつ病の人に決断を迫ることはなるべく避けます。ご飯など日常生活のことでも「今日は中華にしようか」など、こちらから提案し、考えたり決断することをさせないようにします。

 重要な決定は先のばしにする       

決断力が鈍り、優柔不断になっている人に「仕事を休職するかどうか」と、大きな決断を迫るのは酷です。自分で決断できるようになるまでゆっくり待つようにします。

 家事など、日常生活上の負担を減らす   

まじめで責任感の強いタイプの「うつ」な人は、病状が悪くても無理して家事などをしようとします。なるべく家族の方が家事などの負担は減らし、ゆったりできるようにしてあげます。

 できるだけ病院に付き添い、受診に同席する

医師により多くの情報を正確に伝えるためにも、家族やまわりの方は、できるだけ受診に同席を。医師の説明を本人と一緒に聞くことで、うつ病への理解が深まります。

 きちんと薬を飲むように気をつける    

症状の軽減や薬の副作用への不安から、自己判断で薬をやめてしまうことがあります。このような場合、回復を遅らせてしまうので、薬の服用を続けるようにまわりの人がサポートしてあげてください。

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ぐっすり眠れる

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ストレスを減らす

ストレスは、つらい出来事や状況に対する一般的な反応です。。

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積極的な活動を続ける

定期的な身体活動は、軽度の不安やうつ病の予防や管理に役立ちます。

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健康維持へのナビ

不安やうつ状態を管理するための計画を立てることは、回復と健康な状態を維持するための重要な部分です。

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心の健康を回復

回復には時間がかかり、人それぞれです。

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美味しい食事

食は、心身の健康を維持する上で重要な役割を果たしています。

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薬物、アルコール

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