自殺防止に対する理解

日本では年間20,000人以上(毎日55人以上)の私たちと同じ空気を吸っている人たちが、自ら「いのち」を絶っています。

特別な人たちが、特別な理由で、自殺しているのではありません。

私たちと同じ日常を生きている人たちが、失業、家庭問題、過労や多重債務、いじめや介護疲れ、差別や社会に対する不信感など様々な家庭問題や社会問題に追い詰められた末に、生きる道を閉ざされて、「自殺」で亡くなっているのです。

国や自治体は自殺防止のためにさまざまな対策を講じて一定の効果を上げていますが、自殺防止の最後の砦はやはり家族や友人からの「愛情サポート」です。

国や自治体の自殺防止対策とご家族やお友人の助けがあれば「自殺防止は可能」だと信じています。

自殺の多くは、社会的な対策があれば「避けることのできる死」です。

その意味で、自殺対策とは「生きる支援」「いのちへの支援」でもあると言えます。

 

誰も自殺に追い詰められることのない社会。

自殺で大切な人を亡くした人が安心して悲しむことのできる社会。

それはきっと、自殺とは無関係と思っているひとりひとりにとっても生きていて心地の良い社会であるはずです。

 

命を救う方法を学ぶことは、私たちにできることです。

自殺は、今日の社会が直面している最も予防可能な死因の一つですが、多くの人はこの話題を話すことに抵抗を感じています。

しかし、自殺する人のほとんどは、はっきりとした兆候を示したり、自殺について話したりすることがあります。

Image by Franck V.

あなたにできる自殺防止があります。

「かけがえのない命を救う!!」

■ 命を救う方法を学びましょう。

自殺防止の鍵は、警戒すべき徴候や危険因子を認識し、どのようにサポートすべきかを知ることです。

うつ病や自殺の兆候を知り、それについて学ぼうとするあなたの意欲は、助けを必要としている大切な家族やお友達を助け、命を救うための第一歩です。

ご家族、お友達のサポートが

「かけがえのない命を救う!!」

死にたい」と考えるほど思い悩ん でいる人に

➡気づき、 ➡声をかけ、 ➡話を聴いて、 ➡危険度を見立て、

➡適切な機関や支援者につなぎ、 ➡見守る、➡ ➡ゲートキーパー「命の門番」として活動して下さい!!

 

 サポートのステップ

 

■ 大切な家族、お友達が助けを必要と

 しているかどうかを知る方法

知り合いが自殺を考えているのではないかと心配しているあなた。

彼らの行動の変化に気づいたことがありますか?

もしかしたら、彼らが冗談を言っているのか、注目されたいのか、それとも何か他のことが起こっているのか、わからないのではないでしょうか?

 

これらの警告サインをセルフチェックしてみましょう。

兆候が多ければ多いほど、リスクは大きくなります。

 

 大切な家族、お友達の

自殺の前兆をAIで

「自殺前兆のサイン」をセルフチェックできます。

 

*これは医療行為でも、診断でも治療の推奨でもありません。

この問題については、専門医、地域の訓練を受けたメンタルヘルスまたはソーシャルサービスの専門家などから専門的な判断を受けることをお勧めします。

​あくまで参考アトバイスとしてください。

 

 STEP1.  気づく

► 自殺につながるサインや状況に気づいたら、声をかけます。

 

 STEP2. 聴く

► 悩みを打ち明けてくれたら、あわてず、相手にペースを合わせ、真剣に聴きます。

 

 STEP3.  自殺危険度の把握

► 今、死にたい気持ちがあるのかどうか確認し、自殺の危険度を見立てます。

 

 STEP4.  つなぐ

► あなたが一人で何とかしようとせず、適切な機関や支援者につなぎます。

 STEP5.  見守る

► つないだ後も、気にかけていることを伝え、じっくりあせらず見守ります。

温かく寄り添いながら、じっくりと見守る
 

・身体や心の健康状態について自然な雰囲気で声をかけて、あせらずに優しく寄り添いながら見守りましょう。
・必要に応じ、キーパーソンと連携をとり、専門家に情報を提供しましょう。